「おうさまがかえってくる100びょうまえ!」は、我が家の4歳息子が大好きな絵本。
「絵本よもっか」と声をかけると毎回この本を持ってきます笑
(「ぐりとぐら」とか「おおきなかぶ」とかいろいろあるんだけどな)
この絵本はこんな子におすすめ^^
- 数字に興味が出てきた
- 数を数えるのがすき
- 2歳〜5歳くらいの男の子・女の子(年齢は目安)
- 間違い探しが好き
子供って数を数えるの好きですよね!
息子も車のナンバープレートの数字(・・・5)を見て「てんてんてん5だね」、デジタル時計の数字を見て「いま8:59だから次は9:00になるよ!」と教えてくれます。
今回は「おうさまがかえってくる100びょうまえ!」の魅力を口コミも合わせてご紹介します。
「おうさまがかえってくる100びょうまえ!」のあらすじ
おうさまが出かけているのをいいことに、好き放題部屋で遊んでいた家来たち。
そこに予定よりはやくおうさまが帰ってくるとの連絡が。
「いそげー!100秒で部屋を片付けろーー!!」
そこからカウントダウンが始まります。
さて、おうさまが帰ってくるまでに無事に片付けられるかな・・・?
「時間までに部屋を片付けなくちゃ!」というはらはらドキドキする展開が読んであげる大人も楽しいよ。
子供と一緒に1から100まで数を数えるのも、数字を数える練習になっていいよね。
この絵本のおかげか分からないけど、息子も「30」のことを「さんじゅうじゅう」って言ってたのが「さんじゅう」と言えるようになったよ^^
▽数字をひとつずつ手で差しながら、100まで数える様子
「おうさまがかえってくる100びょうまえ!」の口コミ
「数字の勉強ができる」
「数字だけなので子供にとって読みやすい」
「数を数えられるようになったらおすすめ」
「今までになかった絵本」
文章は最初と最後に少しのっているだけで、1から100までの数字を数えるのがメイン。
数字が読める子なら一人でも読めるよ。ただ数字が書いてあるだけじゃなくて、100に近づくにつれて数字の文字の大きさが大きくなったり、ひっくり返ったりするのも楽しめるポイントだよ。
「最初と最後の絵を見て間違い探しができる」
「絵本を読むたびに発見がある」
息子も、「トリさん、シカさんの上にいるね」
「こんなところにトイレットペーパーがあるね」
「トリさんのおうちにバナナがあるよ」と教えてくれるよ。
数を数えるだけじゃなくて、家来たちがおうさまの部屋をもとに戻せたのか親子で探す楽しみ方もできるよ。
「慌てて片付けている絵が楽しい」
「イラストがユニークでかわいい」
「家来の動きや表情がおもしろい」
イラストが細部まで丁寧に描かれているよ。
数字と一緒に描かれているイラストから家来たちの慌てっぷりが伝わってくるのがおもしろいよ。
日常でもこの絵本のように「急いで片付けなくちゃ。急げー!!」という場面があるよね。そんな時、この絵本のように声かけしたらお子さんが動いてくれるようになるかも・・?!
「おうさまがかえってくる100びょうまえ!」のまとめ
今回は「おうさまがかえってくる100びょうまえ!」をご紹介しました。
「おうさまがかえってくる100びょうまえ!」のまとめ
- 2歳〜5歳くらいの男の子・女の子(年齢は目安)におすすめ
- 1から100まで数字を数える練習になる
- 間違い探しができる
- 慌てて片付けているイラストが楽しい
もしかしたら、小学校低学年くらいの子が読んでも面白いのかもしれません。
絵本は大人が読んでもいろんな発見がありますしね^^
>>おうさまがかえってくる100びょうまえ! [ 柏原佳世子 ]作者の柏原佳世子(かしわばらかよこ)さんはこの絵本がデビュー作なので今後の絵本も楽しみですね。
また、絵本の試し読みができる「えほんなび」というサイトがあります。
他にも絵本を探している方はぜひチェックしてみてくださいね^^
公式ページはこちらをクリック>>絵本ナビ