【レビュー】5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本

アドラー心理学でわかる!5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本」を読みました。

この本がオススメなのは、こんな方^^

  • 算数が苦手なお母さん
  • 算数が苦手なお子さんを持つお母さん
  • 算数の教え方に悩むお母さん
  • 子供との関係に悩むお母さん

読み終わった頃には、「算数って楽しいかも」「子どもにこんな風に声をかけてみよう」と前向きになれる本でした!

この記事では、本の内容を簡単にレビューしますね^^

「5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本」とは?

著者の松岡学さんは大学准教授で数学者の方です。

そこだけ聞くと「なんだか難しく書かれていそう」なイメージをしてしまいますが、この本はとっても分かりやすい!

また、本を読んだあとすぐに実践できる方法が書かれているので、参考になります。

本のタイトルからは、「算数の解き方や算数の教え方について書かれているのかな?」という印象を受けますよね。

ですが、算数の教え方に関する内容は本の3分の1程度。

大部分は、お母さんの子供への接し方声かけの仕方が重点的に書かれています。

算数の教え方では、小学生の学年別に書かれているので参考になりますし、いかに算数が積み重ねの科目かがよく分かりました。

たとえば、小学4年生の割り算の筆算でつまづいたら、小学2年生の九九が頭の中で瞬時に計算できていない可能性がある話などが書かれています。

また、お母さんの子供への接し方で「算数嫌い」にさせかねないので、こちらもすごく参考になりましたよ!

算数×アドラー心理学」で書かれた本はなかなかないので面白かったです。

それでは、本の内容をお話ししていきますね!

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子どもが算数に自信が持てないときはどうするか

まず、算数に対して苦手意識のある場合は「同じテーマの一番やさしい問題を解くこと」が重要だと書かれていました。

算数って、答えが丸かバツかはっきりする教科ですよね!

そのため、算数が苦手な子の場合、答案用紙を見たら問題が解けていないことが一目瞭然。

バツが多い答案を見て「あ〜全然解けてない。わたしって算数苦手なんだな」と思ってしまいます。

そこで、簡単な問題で良いから「解けた!」と達成感を味わうのが大事なんだそう。

「解けた!」→「算数って楽しい!」→「考えるって楽しい」→自信に繋がる

自信がついてきたら、算数への苦手意識も薄れ、難しい問題にもチャレンジできますよね!

お子さんが算数でつまづいたら、同じテーマの一番やさしい問題を解くこと」を実践してみてくださいね。

算数の勉強にアドラー心理学を使うってどういうこと?

本の中では、アドラー心理学を知らない方にも分かりやすく解説されています。

私が「なるほど!」と思ったことを4点まとめてみました。

  1. タテの関係よりもヨコの関係
  2. 褒めない、叱らない
  3. 結果ではなくプロセスを見る
  4. 原因ではなく目標を見る

順番にお伝えしますね!

①タテの関係よりもヨコの関係

親子の関係は、タテの関係よりもヨコの関係でいた方がいいそうです。

タテの関係は親が上で、子どもが下。

親の言うことは、文句を言わずに聞きなさい!」と子供を支配するような関係です。

一方、ヨコの関係では、親も子どもも平等の関係。

テレビは何時に消すか、一緒に決めようか」と話し合えるような、同じ立場に立って、協力して物事を決める関係です。

タテの関係
  • 一方的に強制するアドバイス
  • 命令口調(〜しなさい!)
  • 子供を責める言葉をかける
  • 叱って謝らせようとする
  • 子供は指示されないと行動できなくなる
ヨコの関係
  • お母さんの意見を伝える
  • お願い口調(〜してくれない?)
  • 子供の主体性を尊重
  • 子供の話をよく聞く、話し合う
  • 子供と協力して物事を決める

自分が子供の立場だったとしても、お母さんとはヨコの関係でいたいと思いますよね^^

ヨコの関係を意識すると、子供とうまくいきやすくなるそうですよ。

②褒めない、叱らない

叱らない」はわかるけど、「褒めない」ってどういうこと?と思いますよね!

アドラー心理学では、「褒める」のではなく「勇気づけ」を大切にしているそう。

褒め言葉は「よくできました」といった上から評価するような言葉を指し、勇気づけの言葉は、「よく頑張ったね」と承認する言葉を指します。

たとえばお子さんの算数の点数が悪かったときに、「どうしてそんなに悪い点数なの!」と叱るのではなく、「次は良い点数が取れるように、頑張ろうね!」と声をかけることが提案されていました。

算数の点数が悪かった」という同じ状況でも、お母さんの捉え方を変えれば、お子さんにかける言葉が変わってくるんですよね!

アドラー心理学っておもしろい!と感じました。

③結果ではなくプロセスを見る

テストの点数そのものを見るのではなく、頑張った過程をみるといいそうです。

たとえば、一生懸命勉強したテストの点数が30点だったとき。

30点だけに注目してお子さんを叱るのではなく、「一生懸命勉強していたよね」と過程に注目するのだそう。

なぜなら、算数は積み重ねの教科なので、勉強してすぐに成果が出るものではないからです。

ですが勉強を続けていたら、必ず点数は上がってくるはず。

頑張って勉強していたのに30点しか取れなかったら、「うちの子やばいんじゃ・・」と思ってしまいそうですが、なが〜い目で見守ることを忘れないようにしたいと思いました^^

④原因ではなく目標を見る

本の中では「どうしていい点数が取れないのか」と原因追求するよりも、「次はどうしたらうまくいくと思う?」と前向きに考えることが推奨されていました。

もちろん、失敗した原因を把握するのは大事ですが、原因追求が行き過ぎると「どうせ自分なんて勉強しても無駄なんだ」とネガティブから抜け出せなくなるから。

楽観的に考えて結果を直視しないわけではなく、「次回うまくいくこと」を考える考え方、素敵ですよね。

悪い点数ですら、勉強した結果と捉えるのではなく、次にうまくいくための過程として捉えるんですね。

たまに「私はネガティブな性格だから」と言う人がいますが、ネガティブって性格じゃなくて捉え方の違いなんですよね。

前向きな視点で子供のことを見てあげたいな〜と思いました^^

幼児から小学生の時の算数のポイント

本の中では、小学生の学年別の算数のポイント、中学生〜高校生におすすめの教材なども書かれています。

ここでは、小学校入学前にしておきたいことをお伝えしますね!

(小学生以上のポイントはぜひ本で読んでみてください^^)

今日から日常生活で取り入れられることばかりです。

▽幼児〜小学生入学までの算数のポイント

  1. お風呂を出るまでに「20まで数えてから出ようか」と声をかける
  2. 数をテーマにした絵本の読み聞かせをする
  3. 日常の声かけで数を意識する 例:「9時になったら寝ようね」「あと10分で家を出ようね
  4. 積み木やブロックで遊ぶ→図形の感覚が養われる
  5. 普段の生活で、お母さんが理由をつけて話す→論理的に考える力が身につく

数をテーマにした絵本では、コチラの絵本が紹介されていました。

また、私が今まで子どもに読んできた絵本の中では、この本も数の絵本です。

ブログにも書いています>>「おうさまがかえってくる100びょうまえ!」4歳児におすすめ絵本【ドキドキ】

また、5つ目の「普段の生活で、お母さんが理由をつけて話す」というのは、たとえば「野菜を食べようね」と結論だけ言うのではなく、「野菜を食べないと栄養が偏ってしまうから、野菜を食べようね」と理由+結論で話すのを心がけましょうということです。

結論だけでなく、理由を合わせて話すことで、筋道を立てて考えることや論理的に考える力が身につくことに繋がるそうですよ。

日常生活で意識していきたいですね♪

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まとめ:子供を伸ばすのは、親の声かけ次第

今回は、「アドラー心理学でわかる!5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本」をレビューしました。

算数だけでなく、子育てのヒントも盛りだくさんの内容でした!

子どもに自信を持たせてあげられるような子育てをしていこうと感じましたよ^^

ぜひ読んでみてくださいね!

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