2022年6月発売の読売新聞社刊行「中学受験ガイド2023」にRISU Japan株式会社代表・今木智隆さんの記事が掲載されました。
中学受験で合否のカギを握る算数力を伸ばせ!ということで、「算数を得意にするための攻略法」について書かれていましたよ。
算数は、中学受験の科目の中でも点数の差がつきやすい科目。
受験校によっては、算数の配点が高い学校もあります。
今回は、そんな算数を得意にするための攻略法について、気になる内容と感想をお届けします^^
目次
「算数を得意にするための攻略法」の内容
記事によると、「算数の成績が悪い子は、算数のルールがきちんと身についていないから」とあります。
算数のルールとは、
「100cm=1m」
「60分=1時間」
「10進法」
・・といったことですね。
学年が上がるにつれ、ルールとルールを組み合わせてどんどん難しい応用問題が出題されます。
ルールへの理解が曖昧だと問題が解けなくなって、算数につまずく原因に・・
でも、算数でよくつまずくポイントは5つと分かっていて、攻略できるよ!といった内容でした。
かなり具体的なので必見!!
算数でつまずきやすいポイント5つ
小学生の算数でつまづきやすいポイントは、
- 位
- 単位
- 時計
- 図形
- 文章題
の5点だそう。
雑誌内ではつまづきポイントのことを「穴」と表現していました。
具体的にどんな点でつまずいてしまうのか、ひとつずつ見ていきましょう。
①位
位のつまずきポイントは、数への理解ができていないこと。
小学2年生では、「1が10個集まったら10になる」、「10が10個集まったら100になる」という10進法のルールを習います。
この10進法を理解できていないと小学4年生で習う億や兆といった大きな数や、小学5年生で習う倍数、約数、平均でつまずいてしまうそう。
また四則計算では、わり算でつまずく子が多いそうです。
割り切れないときに余を出して小数のくらいまで求めることや、分数で表すといったルールが理解できていないためです。
理解できていないと、小数同士のかけ算・割り算が分からなくなるのは目に見えていますね。
②単位
単位は、長さ、面積、容量、重さ、速さを表す単位のことです。
具体的には、以下のような単位のことですね^^
- 長さ:mm、cm、m
- 面積:cm^2、m^2
- 容量:cm^3、m^3
- 重さ:g、kg、t
- 速さ:m/秒、km/時
あぁ、懐かしい・・。
単位の計算は、「みはじ」とか「きはじ」で覚えましたよね?!
単位への理解や単位変換、苦手だったなぁ。。
でも、ここで理解できていないと、文章問題で単位をそろえて計算することも難しくなってしまいますね。
③時計
時計は、60進法と24進法の組み合わせが特殊なので、受験ではひっかけ問題としてよく出されます。
ありますよねっ、意地悪な問題><!
ひっかからないようによ〜く考えないといけません。
④図形
図形のつまずきポイントは、
- 平面の線や角度
- 円の性質
- 立体図形の空間イメージ
- 展開図
- 点対称
- 線対称
図形も、苦手な子は苦手ですよね。
私も、立体図形の空間を頭の中でイメージすることが苦手でした。
(中学校の時に通っていた塾では、消しゴムを切ってもらって教えてもらってました><。。わ)
図形に強くなるには、ブロックや積み木で遊んだ経験があるといいと言われますよね。
▽大人も遊べて楽しい賢人パズル(うちにもあります^^)
⑤文章題
文章題は、出題者の意図を正確に読み取れるかがカナメ。
ですがそれ以前に、文章内の数字に気を取られて、早とちりする子もいるそう。
- 文章題を声に出して読む(できるときは)
- 要点を線で引く
- 数字を丸で囲む
ことで、内容を正確に把握できると書かれていました。
私も先生に教わって、問題に下線引いたり、丸で囲むことをやっていたことを思い出しました!
文章問題は、読解力に問題がある子より、正確に読めていなくて間違える子が多そうですね。
ちょっとしたコツを知れば、文章問題の早とちりは防げそうですね♪
算数のつまずきを早期発見する方法
お子さんが算数につまずいていたら、できるだけ早くサポートしてあげたいですよね!
算数のつまずきを早期発見する方法は、テストを受けること!だそうです。
- 算数検定の受験
- 大手進学塾の全国模試
- 小学校のテスト
を利用するといいそうです。
テストは「どこが理解できていないか発見するためのもの」と言われますもんねぇ〜
算数検定や全国模試のいいところは、分析結果が出るところ。
算数検定は合格したら合格証が送られてきます。学習の励みになりますよね♪
算数のつまずきを発見したあとはどうするか
算数のつまずきポイントが分かったら、学年をさかのぼって問題を解きます。
たとえば小学5年生の「小数のかけ算」の点数が悪いなら、小数を習った小学3年生の問題を振り返り学習をするということですね。
いや〜、勇気入りますよね><
もしかしたらお子さんのプライドが傷つくかもと思ってしまいますが、ここは焦らずに苦手を潰しにいくしかないそうです^^;
でも、中学受験を控えているお子さんに、少しでも効率的に学習して欲しいですよね。
この記事を書かれた今木代表の会社が出しているタブレット教材「RISU算数」なら、効率的かつ効果的に復習できます◎
実物で確認済み♪
RISU算数は、無学年制の教材なので、今解いている問題が何年生の問題か意識することなく取り組めます。
▽単元がマップ上になっていて楽しそうでしょ?
また、最初に実力テストがあり、学力に合わせた問題が出題されます。
自分に合った問題集を探しにいく手間がなくなるのも嬉しいですよね♪
苦手を克服したあとは、算数の先取り教材としても使用できるので、ずっと使い続けることができますよ。
RISU算数の公式ホームページからでは年間申込みしか掲載されていませんが、実は1週間お試しキャンペーンもあります。
算数を得意にするための攻略法の内容と感想まとめ
今回は、「中学受験ガイド2023」に掲載された「算数を得意にするための攻略法」の内容と感想についてお伝えしてきました。
小学生の算数でつまづきやすいポイントは、以下の5点です。
- 位
- 単位
- 時計
- 図形
- 文章題
きちんと算数のルールを理解し、苦手を克服すれば、算数を得意科目にすることはできます^^
学習の効率を進めるためにタブレット教材の「RISU算数」もきっと役に立つと思いますよ♪
ぜひ実物を手に取って確認してみてくださいね。
算数得意にしたいですよね〜!