小学生向けタブレット教材の「RISU算数」と「スマイルゼミ」を比較しました。
どちらもタブレット教材ですが、学習の目的が全く違います。
RISU算数は、算数に特化した教材で、算数に苦手意識がある子や論理的思考力を鍛えたい子にぴったり。文章問題も豊富なので結果的に読解力の強化にも繋がります。
一方スマイルゼミは全教科に対応しており、授業の予習復習に役立ちます。子供が楽しく続けられる工夫満載で、毎日の学習習慣を無理なく作れますよ。
我が家は両方使っていますが、どちらも良い教材です♪^^
ただ、教材の特性が大きく異なります。
算数の苦手克服や頭を鍛える目的ならRISU算数がおすすめですし、お子さんが低学年で学習習慣がついておらず、まずは楽しく学習できるようになって欲しいならスマイルゼミをおすすめします♪
この記事では、RISU算数とスマイルゼミを4つの項目で比較しました。
目次
RISU算数とスマイルゼミを学習内容で比較
RISU算数は、名前の通り算数に特化した教材です。
ですがそれだけでなく、追加料金0円で英会話スクール「ハロー!ベルリッツ」の英語動画を視聴できます。
算数の息抜きに英語学習ができるのは良いですよね。
また、「算数だけの教材なの?」と思うかもしれませんが、算数の問題を解くことで読解力や論理的思考力、問題解決力を鍛えられます。
学習の土台となる力が身に付くので国語など他教科の底上げにも繋がりますね^^
- 算数(小学校6年間〜中学受験レベルも)
- 英語(「ハロー!ベルリッツ」の英語動画を視聴できる)
- 間接的に国語(読解力、思考力UP!)
一方スマイルゼミは全教科(国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング)に対応しています。
▽年長12月配信内容(ひらがな、カタカナだけでなく季節行事や生活習慣まで!)
英語の発音練習や、国語の音読練習などもタブレットひとつで学習可能♪
通っている学校名を入力するため、完全に教科書準拠した内容を学ぶことができます。
授業の予習復習に良いですね^^
- 国語
- 算数
- 英語
- 理科
- 社会
- プログラミング
RISU算数とスマイルゼミを難易度で比較
RISU算数は、小学校6年分の学習が終わったら中学受験に向けた「受験基礎コース」へ進むことができます。
中学受験しない子でも、高い思考力を身につけることができますよ。
また、「数学基礎コース」で中学校で学ぶ範囲の学習もできます。
グングン先取り学習できるのがRISU算数の特徴です。
- 小学校6年分の学習
- 中学受験に向けた「受験基礎コース」
- 中学校で学ぶ範囲の学習「数学基礎コース」
(順番にステップアップしていく)
一方スマイルゼミの標準配信では、教科書レベルの内容を定着させることができます。
また追加料金を支払うと、英語プレミアムと発展クラスを受講できます。
標準配信にも英語はありますが、「英語プレミアム」を付けることで、フォニックス学習や英検合格を目指した学習もできます。
さらに「発展クラス」では、学校で習う範囲以上の難易度の問題に取り組むことができます。
応用問題や難問にも挑戦できるので、勉強好きな子には嬉しいですね♪
- 教科書レベルの内容を定着
- 「英語プレミアム」フォニックス学習や英検合格を目指した学習も
- 「発展クラス」教科書以上の難易度の学習も
RISU算数とスマイルゼミを学習スタイルで比較
RISU算数は、入会時に実力テストがあります。
その結果を元に、子供にあったレベルから学習を開始できます。
たとえば小学5年生の子でも小学2年生の平面図形につまずきが見られたら、平面図形の問題からやり直すことができます。
小学2年生の学習をイチからやり直すのではなく、平面図形だけをピンポイントに復習できるのでとっても効率的◎
また、お子さんのペースで学習可能なので、苦手を克服した後は先取り学習へと進めます。
算数が得意な子はどんどんと先へ進めていくことができますよ。
毎月配信される教材ではないので、教材が溜まってしまう心配もなく、完全に自分のペースで取り組むことができます。
塾や他の教材との併用も十分可能です^^
- 入会時に実力テストがあり、子供にあったレベルから学習を開始
- 子供のペースで学習可能
一方、スマイルゼミでは教科書に沿ったコンテンツが毎月配信されます。
20〜25講座ある中から「今日のミッション」としてその日学習する内容をタブレットが自動で出題してくれます。(自分で選択することも可能)
1日15分程度の学習なので、負担なく継続できますよ。
また、受講期間内であれば、過去に配信された問題を解き直すこともできます。(10月から受講したなら、11月になっても10月分の学習を復習できる)
さらに、毎月配信されるコンテンツとは別に追加料金なしで受講できる「コアトレ」があります。コアトレでは、学年を超えた先取り学習もできますよ。
▽無学年式のコアトレ
- 毎月コンテンツが配信される
- 1日15分程度の学習を毎日コツコツ
- 無学年式教材のコアトレもあり(追加料金なし)
RISU算数とスマイルゼミをサポート体制で比較
RISU算数は、定期的に復習問題が出題され、着実に記憶を定着させることができます。
さらに、こまめに先生から解説動画が送られてきます。
解説動画は、タブレットからも直接動画を視聴できます。
一人一人の学習ログの結果に寄り添った内容なので、サポート体制はかなり手厚いです。
また、解説動画では先生の顔が画面に映ります。
塾の講義を受けているように表情が見えるので安心感がありますよ。
難関中学合格者が多数いることや、算数オリンピックで金メダルを取る子がいることからも学習効果が高い教材だと言えますね。
- 定期的に復習問題が出題される
- 先生からの解説動画で苦手を残さない
一方スマイルゼミは、問題文の音声解説があり、一人でも迷わずに学習を進められます。
お子さんの学習進度・習熟度・得意・苦手・つまずき・取組回数をAIが分析して「今日のミッションはこれ!」と出題してくれるので、バランス良く学習することができますよ。
(この点はRISU算数も同じで、AIが分析して配信内容を調整します。)
アニメーションもわかりやすく、学習に慣れてない子も楽しく学習できます。
- 問題文の音声解説あり
- 学習に慣れてない子も楽しく学習できる工夫満載
ここまでの内容を踏まえて、RISU算数とスマイルゼミがどんな子におすすめかをまとめました。
RISU算数がおすすめな子はこんな子!
- どんどん先取り学習を進めたい
- 中学受験する予定で算数を強化しておきたい
- 算数に苦手意識を持っているが、克服したい
RISU算数は受講時に実力テストがあり、その結果に基づいて学習内容が決まります。
算数が得意な子は、簡単すぎる問題を解かされる事なくどんどん算数力を強化できます。
一方で算数が苦手な子は、効率良く復習できます。
無学年制の教材なので、学年を超えた復習ができるのが最大のメリット!
高学年になって「算数の授業についていけなくなった><」という子も、学年を遡って学習をやり直すことができます。
苦手を克服した先には、算数を得意科目にすることも十分可能です。
ここまで個人に寄り添ったタブレットはなかなかありませんので、他にはない教材だと感じます。
スマイルゼミがおすすめな子はこんな子!
- 家庭学習の習慣付けをしたい
- 全教科学習できる教材が良い
- 教科書の進度に沿って学習を進めたい
スマイルゼミでは、教科書に沿ったコンテンツが毎月配信されます。
「今日のミッション」としてその日学習する内容をタブレットが自動で出題してくれます。
1日15分程度の学習なので、負担なく継続できます。
家庭学習の習慣づけや、予習復習にもってこいの教材ですよ。
RISU算数とスマイルゼミの比較まとめ
今回は、RISU算数とスマイルゼミを比較してきました。
どちらも良い教材なので、目的に合わせて選ぶのがベストです。
お子さんが低学年で学習習慣がついておらず、まずは楽しく学習できるようになって欲しいならスマイルゼミがおすすめ♪
一方、
「高学年になり、算数につまずいているみたい」
「算数が得意だからもっと伸ばしてあげたい!」
「中学受験に向けて算数力を強化しておきたい」
ならRISU算数がおすすめです。
どちらの教材もお試し体験できます。
実際に教材を触ってみて違いを確かめてみてくださいね^^♪
迷ったらお試し受講してみてくださいね。