小学5年生の算数は、小学4年生の時の算数と比べて格段に難しくなると言われています。
大人から見ても
「あ〜、これは難しいよね」
っと頷いてしまう問題が多いので、親が教えるのも難しくなってくる頃かもしれません。
が・・!
お子さんのつまずきを感じたら早めの対処が必要です。
現時点で算数に苦手意識を持っていると、中学校の数学でますます理解できなくなるのが目に見えていますから^^:
この記事では、小学5年生の算数につまずく原因や、つまずいてしまった時の対処方法をお伝えしますね。
目次
小学5年生 算数の勉強内容
まず、小学5年生では以下のような内容を学習します。
- 小数×小数の計算(筆算で計算)
- 小数 割る 小数の計算(筆算で計算。小数点をずらす位置がポイント)
- 式と計算
- 立方体・直方体の体積
- 合同な図形
- 整数(偶数と奇数について)
- 平均とその利用
- 単位量あたりの大きさ
- 割合(百分率、歩合、小数などで表すことを学ぶ)
- 分数の計算(分母の異なる分数のたし算・ひき算・かけ算・わり算)
- 円と多角形(円の円周の長さ、平行四辺形の面積の求め方など)
- 角柱と円柱
小学5年生の1年間で習う量は、こんなにあるんですよね・・!
さらに難易度もアップ!!
たとえば小学4年生で習った「小数と整数」の計算が、「小数と小数」の計算になります。
小数点を動かすことを理解できていなかったり、そもそも小数について理解できていなかったりすると、お手上げ状態になってしまいます。
さらに、計算が複雑になりケアレスミスもしやすいので「算数もうやだ!」ってなってしまう気持ちも分かりますね。。
また、学校の授業では次から次へと新しい単元へ進みます><。。
これでは、お子さんが算数につまずきを感じるのも無理はありませんね。
小学5年生 算数のつまずきポイント
小学5年生のつまずきポイントは、大きく3つあります。
- 分数の計算
- 割合
- 小学4年生までの内容が定着していない
①分数の計算
分数の計算では、分母の異なる分数のたし算・ひき算・かけ算・わり算を学習します。
たとえば、
3/5+2/3
という問題。
分母が違うので、そのままでは計算できません。
分母を共通にして、
9/15+10/15
と計算する必要がありますね!
この「通分」のやり方が理解できていなかったり、分子に数をかけ忘れるミスをしたりする子がいるようです。
また、出てきた答えは「約分」する必要があります。
答えを出すまでのステップが多いのですよね〜。
基本的な算数のルールが理解できているかを確かめ、定着するまで反復練習する必要がありますね。
②割合
割合の問題は、文章問題になるとややこしくなります。
たとえば、
「今日お店に来たお客さんの人数は、昨日お店に来たお客さんの人数の1.5倍で39人でした。
昨日お店に来たお客さんの人数は何人ですか」
といった問題。
比べる量 と 元にする量 がどっちだっけ?
かけ算 と わり算 どっち使うんだっけ?
ってなりますよね^^;
ただ、問題を解き始める前に
「昨日お店に来たお客さんの人数は、39人より少なくなる」
と抽象的に理解できたら、
「39×1.5ではない」と分かりますよね。
答えをある程度予測するといいますか、文章問題を読んで目星がつけられるようになると、出てきた答えが合っているのか自分で判断できるようになります。
③小学4年生までの内容が定着していない
算数は積み重ねの教科と言われるように、低学年で習った要素を応用して、高学年の問題が解けるようになります。
たとえば、小学2年生で習う平面図形でつまずいていたら、小学4年生の立体図形でも理解しづらくなります。
立体図形が苦手なのではなく、その前の段階の平面図形の理解ができていないからですね。
そのため、小学4年生までの算数への理解が浅かったり、忘れてしまったりしていると、小学5年生でつまずく可能性が高いです。
小学5年生算数のつまずき対処方法
小学5年生の算数でつまずく原因をまとめますと、
- 基本的な算数のルールが理解できていない
- 学習したことが定着していない
- 小学4年生までの算数でつまずいている
ためです。
ただ!!
反対にいえば、
これまで習った内容を復習し、基本をきちんと定着させれば点数を伸ばすことができる
ということ。
でも、そもそもどこでつまずいているか見つけるのが大変。
小学1年生のドリルからやり直すのも、かえってお子さんのやる気を削いでしまいます。
そんな時に便利なのが、タブレット教材です。
タブレット教材を取り入れるべし
下の画像は、我が家も利用しているRISU算数というタブレット教材です。
我が家では先取り学習に利用していますが、算数の苦手克服のために利用されるご家庭も多いです。
最初に実力テストがあるので、お子さんの理解が浅い単元をすぐに把握することができますよ^^
また、タブレット教材なら、勉強っぽさもなく取り組みやすいです。
「こたえあわせ」を押せば、丸付けも自動でやってくれます。
さらに学習内容をAIが分析して、ピンポイントで先生の解説動画も送ってくれますよ。
タブレット教材なのに、まるで家庭教師のようなんですよね〜!
算数への本質的な理解を手助けしてくれる教材なので、効率的に苦手を克服したいならもってこいの教材です。
また無学年制の教材ので、最初に実力テストがあり、お子さんの理解に合わせたところから始めることができますよ。
もっと教材について詳しく知りたい方は、RISU算数の口コミをまとめた記事も合わせて読んでみてくださいね。
なおRISU算数の公式ホームページからの申し込みでは、はじめから年間契約になってしまいます。
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小学5年生算数のつまずき対処方法まとめ
今回は小学5年生の算数につまずいたときの対処方法についてお伝えしてきました!
学年が上がるにつれて、だんだん習う内容も難しくなっていきます。
お子さんがつまずいてしまうのも無理はないんですよね。
ただ、そのつまずきを放置せずに早めに対処してあげることで、学力はグーンと伸びます。
いまはタブレット教材で効率的に苦手を克服できる時代。
まだタブレット教材を使ったことがない方も、一度試しに体験してみてくださいね♪
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