小学2年生になったら急に算数が難しくなったと感じる子も多いようです。
習う単元が多いので、完全に理解できないまま次へ進んでしまっていて、気づいたら算数が苦手になってしまう子も。
親から見たら簡単な問題なので、「まぁ、そのうちわかるようになるだろう」と思ってしまいがちですが、放置はNGだそうですよーー!!
この記事では、小学2年生の算数につまずいてしまった時の対処方法をお伝えします。
目次
小学2年生の算数の勉強内容
まず、小学2年生では以下のような内容を学習します。
- 表とグラフ
- 時刻と時間
- 足し算のひっ算
- 引き算のひっ算
- 長さの単位(cm、mm)
- 大きい数(3桁の数、1000までの数)
- かさの単位(L、dL、mL)
- 三角形と四角形(辺・頂点)
- 分数
- 九九
- はこの形
「こんなにたくさん学習するの?」というのが正直な感想です。
なんと小学2年生で習う内容は、昔に比べて増えているそうです!
しかもどの単元も算数の基礎となる大事な部分ばかり。
つまずきに気づかず、「分かったつもり」になっている子も多そうですね。
小学2年生のつまずきポイント
小学2年生のつまずきポイントは、大きく6つあります。
- 長さの単位への理解
- かさの単位への理解
- 九九の暗記
- ひっさんで位取りを間違える
- 分数への理解
- 時刻と時間の違い
他にも図形でつまずく子も・・
お子さんの学習状況を注意してみてあげるのが良いですね!
①長さの単位への理解
長さは、2点ポイントがあります。
ひとつ目は、cm、mmといった長さの単位が理解できているか。
ふたつ目は、「1cmは、10mm」「1mは、100cm」などという単位換算を覚えているか。(これは暗記もありますね)
単位は実物を見せてあげると理解しやすいです。
たとえば、
- 定規やメジャーで身の回りのものの長さを測ってみる
- 「6cmー5mm」の引き算なら、実物のヒモを使ってみる
目で見て確認できるので、お子さんも理解しやすくなりますね。
②かさの単位への理解
L、dL、mLといった「かさ」の単位。
慣れていないと、難しいですよね^^;
かさも長さ同様、実体験があるとグッと理解しやすくなります。
家にある計量カップや、牛乳パックで実際に測ってみるといいですね。
③九九の暗記
九九も覚えるまでが大変ですよね・・
私はぶつぶつつぶやきながら覚えた記憶がありますが、アプリや歌を活用すると覚えやすくなるみたいです。
CDも出ているので、家のなかで流すのも良さそう♪
また、1の段、2の段と順番に覚えるだけでなく、「6×9は?」と聞かれたときに、「ろくいちがろく、ろくにじゅうに・・」と最初から数えなくても、「54」とパッと答えが出せるようになるまで反復する必要があります。
④ひっさんで位取りを間違える
自分で筆算を書いて解く問題のときに、位がわからなくなる子もいるそう。
「筆算は位をきちんとそろえて書く」ということを、まずは意識したいですね。
⑤分数への理解
昔は小学4年生で学習した分数を、今は2年生で勉強しています。
2年生では、1/2、1/4、1/8の3種類を学ぶそうですよ。(参考:ぷりんときっず)
分数も、実物で見せてあげると理解しやすくなります。
たとえば、ホールケーキや豆腐を切り分けると分かりやすくなりますよね。
正確にやるならきっちり2等分に折れる折り紙が一番ですが^^
⑥時刻と時間の違い
時刻は、「6時30分」といった1点を指します。
時間は、「スーパーへ行くのに1時間かかった」など、時の経過の長さのことです。
日常生活では、「今8時だよ。学校へ行く時間だよ。」と声をかけるので、時刻と時間がごちゃごちゃになってしまうのも無理はないですよね。
なので、
「いまの時刻は7時だね」
「今から10分間勉強しようか?」
と時刻と時間を区別して声かけしてみるのもいいかもしれません^^
算数は苦手な子と得意な子が別れる教科
学研教育総合研究所の小学生白書WEB版2021年8月調査によると、小学生が一番好きな教科は9年連続で算数が1位(小学1〜6年生までの調査結果)。
一方で嫌いな教科も、「嫌いな教科はない」の回答を除くと算数が1位です。
算数は、好きな教科でも1位で、嫌いな教科でも1位なんですよね。
私はこの結果を見て、「あ〜やっぱそうだよね」と思いました。
「答えが一つだから楽しい!」「問題が解けてあっていたら嬉しい!」という算数が好きな子の気持ちも分かりますし、ちょっとしたことでつまずき、つまずきを解決できずいつの間にか苦手になってしまう子の気持ちも分かります。
でも、算数が苦手・嫌いな子も、これからの学習次第で取り戻せますよ!
小学2年生算数のつまずき対処方法
先ほどもお伝えしましたが、小学校2年生の算数は、実物を見せることが理解につながります。
でも、親が教えようとすると嫌がられてしまうこともありますよね><
無料でできるプリントや、市販のドリルなどももちろん良いですが、算数が苦手な子だと取り組んでくれないことも。
また、丸つけを親がしないといけないので、手もかかりますよね。
そんな時は、ゲーム感覚でできるタブレット教材を試してみませんか?
タブレット教材を取り入れるべし
こちら、我が家も利用しているRISU算数というタブレット教材なのですが、画面がまるでゲームを進めるみたいですよね。
また、タブレット教材なら、勉強っぽさもなく取り組みやすいです。
「こたえあわせ」を押せば、丸付けも自動でやってくれます。
さらに学習内容をAIが分析して、ピンポイントで先生の解説動画も送ってくれますよ。
算数への本質的な理解を手助けしてくれる教材なので、効率的に苦手を克服したいならもってこいの教材です。
無学年制の教材のため、さかのぼって復習しやすい♪
もっと教材について詳しく知りたい方は、RISU算数の口コミをまとめた記事も合わせて読んでみてくださいね。
なおRISU算数の公式ホームページからの申し込みでは、はじめから年間契約になってしまいます。
「お試ししてから受講するか決めたい!」という方は、一週間お試しキャンペーンのリンクからお申し込みくださいね。
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「できない」が「あ、わかった!」になると、「算数って楽しいかも♪」に変わりますよ^^
小学2年生算数のつまずき対処方法まとめ
今回は小学2年生で算数につまずいたときの対処方法についてお伝えしてきました!
小学2年生はつまずきポイントがたくさんあります。
2年生の内容を理解できていないと、学年が上がるにつれどんどん分からなくなってしまいますね。
いまはタブレット教材で効率的に苦手を克服できる時代です。
まだタブレット教材を使ったことがない方も、一度試しに体験してみてください♪
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年長さんの子供がいるので、予習のために調べてみました!
参考になれば嬉しいです^^