2022年8月8日、15日の2週にわたって鈴木あきえさんのPodcastQR「鈴木あきえ ポジママラジオ」にRISU Japan株式会社代表の今木智隆さんがゲスト出演されていました。
テーマも、
- 算数のプロが語る!効果のある算数の学習方法とは?
- 算数のプロが教える!算数のつまずきやすいポイントとは?
ということで、小学生のお子さんをもつ親なら気になるテーマですよね!
この記事では、ラジオの内容や感想を書きました。
目次
放送内容
PodcastQRで放送された内容は、下記の通りです。
2022年8月8日
2022年8月15日
#59 算数のプロが教える!算数のつまずきやすいポイントとは?
PodcastQRは無料で視聴できるので、お時間ある方はぜひ聴いてみてくださいね^^
視聴した内容と感想
ここからはどんな内容が話されていたかと、私が思った感想を書いていきます。
(特に印象に残ったところをお伝えします。)
ズバリ子供にとって算数は大事?
学校の先生に、「教えるのが得意な教科はなんですか?」と聞くと、8割方算数と答える先生そう。
答えが明確だから教えやすいのかな?
でも子供が苦手な教科は、算数が一番だそう^^;
先生と温度差ありますね・笑
今木さんによると、算数が苦手だと、数学も苦手になる確率が高いので、ものすごい得意じゃなくても算数を苦手にしない方がいいとのことでした。
また、大人になってからも
- お金を借りるときの金利の計算
- 生活費の計算
- ローンを組むときのシュミレーション
など、算数は日常とすごく密接に関わってきます。
すんごい難しい方程式が解ける必要はありませんが、大人になってから損をしないためにも算数からは逃げないほうがいいとのことでした。
確かに、日常生活で難しい数学の知識を使うことはありませんが、算数はよく活用しますよね〜!
本当に効果がある算数の学習法は?
理科や社会が習う単元によってガラッと内容が変わるのに対し、算数はひとつずつ積み上げていく教科になります。
そのためラジオでは、筋トレやスポーツに例えられていましたよ。
筋トレは、正しいやり方で筋トレしないと、変なところに筋肉がついてしまいますね。
反対に正しいやり方を覚えたら、欲しい場所に筋肉をつけることができます。
それと同じで、算数はやり方を間違えなければ、確実に積み上げていける教科になるそう。
なのですが、小学校では、単位やって、引き算やって、図形やって・・と順繰りに学習が進みます。
そのため、「1年生のさいごに単位やって、2年生のさいごにまた単位が出てきて・・高学年にまた出てくる」ことになり、忘れた頃に単位の学習をすることになるわけです。
だから、小学5年生の算数につまずいたように見えて、実は小学2年生の内容を忘れているから解けない場合もある、というわけ;;
学習を振り返る機会をもち、苦手なところや理解が浅いところを確実に繰り返す必要がありますね。
解ける問題を何回も解いてもしょうがない
これは、同じ計算を何回繰り返したところで、計算のスピードは早くなるかもしれないけど、できること何度もやっても成長はないよね、ってお話でした^^;
解ける問題を何回も解いてもしょうがない。
できないところがどこなのか特定するのが大事。
つい得意なところを繰り返し学習したくなってしまいますが、できていないところから目を背けてはいけませんね。(耳の痛い話だな〜)
算数のテストで70点だったときに、なんで70点だったかは子供によって違う
これも、「なるほど!」っと思いました。
たとえば算数のテストで70点だったとき、
- 計算をミスってしまったのか
- 文章題で式が立てられないのか
- そもそも文章読んでいないのか
で、その後のフォローの仕方は変わってくるよね、という話です。
学校で個人個人をフォローすることはできないから、家庭でサポートする必要があるとのことでした。
テストの点数だけじゃなくて、「なんでその点数だったのか」を親が見てあげないといけないんですね〜!!
ラジオの内容は書籍で詳しく学べるよ
ラジオ内でも紹介されていましたが、もっと算数の学習方法について知りたいと思った方は、「10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方」という本に詳しく書かれています。
私が以前読んだ時の感想はこちらの記事に書きました>>「理系が得意な子の育て方」子どもの算数苦手な理由が分かる本
まとめ
今回はPodcastQR「鈴木あきえ ポジママラジオ」RISU Japan株式会社代表の今木智隆さんゲスト出演回を視聴した感想をお伝えしてきました。
- ものすごい算数が得意じゃなくてもいいから苦手にしない方がいい
- できないところがどこか特定するのが大事
- テストの点数だけでなく、間違えた理由を把握する
など、改めて「そうだよな〜。算数大事だよね。親のサポートもいるよね〜」と感じました。
RISU Japan株式会社のタブレット教材は、お子さんが算数でつまずいている箇所を把握するのにピッタリな教材です。
先取り学習で利用されるお子さんも多いですが、個人的には苦手克服のための利用にピッタリと思う♪
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参考になるお話ばかりでした!ぜひ最後まで読んでみてください♪